仕事で一番大切な「感性」を最高に磨きあげる方法「どうして日本人は、富士山が好きなんだろうね」、「世の中のニーズ」を確実につかむ方法「君たちは、腹が減って死にそうな人に、『すき焼きの肉を買いに行きます!』と言うのか!」、感動こそ「最高の商品」だ!「やっている者が感動できないようなモノは、他人を感動させられない」、人は「見た目」で判断する「『人が見て不安に感じるもの』をつくっちゃいけないんだ!」、「できないはず」を実現する“本田宗一郎マジック”。
本田宗一郎はとにかく直ぐに怒る人だったらしい。しかし彼の中に憎しみは無く、その心は常にお客様や従業員の事を思っている。なので叱られた人も一時的には落ち込んだりもするが、最後はそれをばねに飛躍して行く。著者も来る日も来る日も怒られながらも本田宗一郎に導かれるが如く日本を代表するアコードやシビックを開発・設計してきた。
この本は著者が本田氏に実際に怒られた言葉やエピソードで構成されているのですが、本田氏の発した言葉の一つ一つがとても重いです。
「99%失敗しても、1%成功すればいいんだ」
「やりもせんに!」(やりもしないで結論をだすな、の意)
「やっている者が感動できないようなモノは、他人を感動させられない」
私も本田宗一郎に怒られたつもりで更に精進してみよう。
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