2008年06月30日

本田宗一郎に一番叱られた男の本田語録―人生に「自分の哲学を持つ人」になれ!

内容(「BOOK」データベースより)
仕事で一番大切な「感性」を最高に磨きあげる方法「どうして日本人は、富士山が好きなんだろうね」、「世の中のニーズ」を確実につかむ方法「君たちは、腹が減って死にそうな人に、『すき焼きの肉を買いに行きます!』と言うのか!」、感動こそ「最高の商品」だ!「やっている者が感動できないようなモノは、他人を感動させられない」、人は「見た目」で判断する「『人が見て不安に感じるもの』をつくっちゃいけないんだ!」、「できないはず」を実現する“本田宗一郎マジック”。

本田宗一郎はとにかく直ぐに怒る人だったらしい。しかし彼の中に憎しみは無く、その心は常にお客様や従業員の事を思っている。なので叱られた人も一時的には落ち込んだりもするが、最後はそれをばねに飛躍して行く。著者も来る日も来る日も怒られながらも本田宗一郎に導かれるが如く日本を代表するアコードやシビックを開発・設計してきた。
この本は著者が本田氏に実際に怒られた言葉やエピソードで構成されているのですが、本田氏の発した言葉の一つ一つがとても重いです。

「99%失敗しても、1%成功すればいいんだ」

「やりもせんに!」(やりもしないで結論をだすな、の意)

「やっている者が感動できないようなモノは、他人を感動させられない」

私も本田宗一郎に怒られたつもりで更に精進してみよう。

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2008年06月13日

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

父親の急逝でアパレル会社を継いだ社長令嬢(経営、会計の全くの素人)が、コンサルタントから会計の手ほどきを受けて経営を再建。最後には自分を陥れようと古参社員がたくらんだ“数字のワナ”を見破ると言うストーリー仕立てで会計の大まかな内容が学べる1冊。

昨今の会計入門書としてさほど目新しい事は無く、好みの問題だと思いますが私的にはストーリー自体にさほど面白みを感じなかった。

表題の「餃子屋と高級フレンチでは、・・・」は、キャッシュフローの大切さを説いている。

日産自動車のV回復の数字上のからくり(?)は知らなかったので面白かった。

図を多様しており分かり易くまとめてあるので、この手の本を読んだ事がない方にはおすすめだが、目新しさを求める方や会計中級者以上の方は面白みに欠けるかも知れない。

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2008年06月12日

お母さん社長が行く!

2006年6月、古書店チェーン最大手ブックオフの社長に就任したのはなんとパート出身社員の橋本真由美(この本の著者)さんでした。話題づくり? お飾り?とさまざまな憶測が飛び交いましが、この本を読めば坂本元社長の決断も納得できます。
創業当時の1号店でパートとして働きにきた彼女が他の仲間(自分の子供と同じくらいの年代)と一から働きやすい職場を作り込んでいった。まさに現場密着の経営書である。

古本屋に携わる者として必ずしもブックオフのやり方が正しいとは思わないが結果(ブックオフが古本屋の最大手)が総てと言われてしまえば何も言えない。

多摩地域には、橋本学校と言われ店長育成が行われた堀ノ内店や初の複合店(中古劇場)となった永山店等なぜかブックオフの主力店舗が立ち並んでいます。

そんな中で今更ブックオフと同じ土俵で勝負出来る訳は無くいかに自分達のカラーを見出せるかが課題である。
それでもやはりブックオフの商品陳列の細かさや、店中の作り方等参考になる事は多々ある。

この本は橋本社長(←こちらも元ですね)が現場で試行錯誤しながらもブックオフを業界NO.1に育て上げていったノウハウ(あくまでも現場作りの)が満載である。

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2008年06月08日

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉

ご存知『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者 山田 真哉氏の第2段。さおだけ・・・もそうだったが、こちらも会計入門者向けでより分かりやすく書かれている印象でした。1時間で読みきれる構成との事だが私も1時間切る位で読み終えた。

雑学的な意味合いを兼ねれば内容はおもしろい。web2.0を用いた数字の効果的な使い方には、なるほどと感心した。

この数字のマジック(?)は、店舗経営には不可欠な知識で結果的に同じサービスだとしても、お客様の興味や有難みに差がでる事が分かった。今後は店でも応用していこう思っているので、細かなからくりは割愛します。というかお客様には知らないでいてほしいあせあせ(飛び散る汗)

表題の「食い逃げされても・・・」は、食い逃げされない為にバイトを雇うか雇わないかという損失とコストの関係で、心情的には食い逃げは許せないが数字でみれば明らかにどちらが得か分かるでしょっと言う事でした。もちろん極論だが経営者としては食い逃げを選ばなければならない事が少しやり切れないふらふら

山田氏の作品は女子大生会計士のシリーズも何冊か読んだが、難しい会計について本当に分かり易く書かれている。これらを読んだからって直ぐに決算書や損益計算書が読める様になる訳ではないが数字嫌いな方が取っ掛かりとして読むにはおすすめである。

ちなみに女子大生会計士のシリーズは会計が主点に書かれているからかオチがやや安易な内容が多い。ミステリー好きにはおすすめできません。(笑)

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2008年06月07日

店はこうして生まれ変わった!


業績の落ち込んだ小売ベンチャーが、やる気のある若い社員を選抜して不振店の改革に乗り出した。店舗再生の葛藤を描くドキュメント。
業績の踊り場に差しかかった小売ベンチャーが、ある日、社長の決断で「店舗改善プロジェクト」を発足。やる気に満ちた若い社員を選抜し、不振店の改革に乗り出した。店舗スタッフのモチベーション向上、販促手法の見直し、接客サービスの改善などをとおして店舗を再生させるまでの経緯と葛藤をドキュメントタッチで描く。

お店が繁盛する為には、新規のお客様にご来店頂く→リピータになって頂く。正にこれの繰り返しである。

言葉にすると単純だが、当然奥は深い。

改善プロジェクトに選ばれた社員達はほとんどが20代と若い。
長村社長がチームの選抜で考慮したのは技術や経験で無く、やる気と愛社精神であった。
それらがあればいかなる困難も乗り越えられるはずと・・・。

選抜された社員は思考錯誤しながらも徐々に自分達なりの手段を覚え、次々と店舗を改善していく。

しかし、そこにウルトラCは無い。
彼らがやっていたのは地道に市場や競合店の調査をしたり、効率的にビラをまき、また接客のスキルアップを図る等の当然といえば当然の事ばかりである。

土台をしっかりと固める事で売上を伸ばす良い例である。

彼らの中の一人が、当時を振り返って言っていました。
「最初は何も分からなくて、今思うと無駄な事もたくさんしました。でも、その無駄があったからこそ今があると思う」

私もそう思います。
失敗してもそれを次に生かせばそれは無駄ではないと。
本当に無駄な事は、何もしないで時間が過ぎるのを待ってる事だと。

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fu-chi 6



 ねむの木学園と宮崎まり子さんのこと

宮崎まり子さん。東京生まれ。1955年歌手デビュー後、舞台女優として活躍。雑誌の取材や舞台をを通じて養護教育への関心を抱き、独学をはじめる。数々の苦労の末、1968年「ねむの木学園」を設立。現在は年齢、性別、障害の有無にかかわらずさまざまな人がともに暮らせる「ねむの木村」も運営。

女優のくせにと陰口をたたかれても、くじけることなく前だけ向いて頑張る彼女。「いろいろ大変だけど、はじめたんだから精一杯やらないとね。それにみんなと一緒だと楽しいのよ」 そう言う彼女の強さに心を打たれました。

これからもますますのご活躍の期待しています。頑張っている人って、やっぱりキラキラ輝いていますよね。
今回の特集も期待以上でした。

2006年秋、みんなの絵を発表する場所である美術館が新しく建設されました。ブルガリアの田舎の家みたいなサイロ風。写真でみて、しぜんに溶け込む、気品があって、美しい建物に感動!建築家の藤森照信さんの作品です。

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2008年06月06日

できる人の勉強法



勉強とは苦痛、難しい、大変などマイナスなイメージをもっていました。

しかし、この本を読むと反対に楽しい、簡単、ぐんぐん身に付いて生きる糧となっていくステキな事というプラスのイメージを持った。

読み終えた瞬間の世界が広がる感じが気持ち良い。

勉強はやり方によって左右され、目を見張るほどの効果を上げたいのであれば、早い内にこの本に出会う事をおすすめする。

あらゆる年齢の人が目の前にあるハードルを越えるのに役立つ事は間違いない一冊です。

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posted by 佐伯書店スタッフ at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月05日

無料ブログSEOバイブル



「無料ブログは集客に使えない」の嘘を徹底否定。無料ブログ徹底活用テクニックやSEO対策が満載。
闇雲にブログを書いていてもしょうがない事を痛感。
まだまだ実践できてない事がたくさんあるが、この本をバイブルに
ブログを仕上げていきたい。
posted by 佐伯書店スタッフ at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする